08-01 Titanium Studio で作成した project を Android-x86 4.0 でデバッグする

[修正] 前に掲載したやり方ではダメだったので
 ※なぜかインストールされてたのですが、どうやらいろいろやっていた時に手動インストールを試してしまっていたようです。。。 😳

今度はちゃんといけるようになりました!

原因としては Titanium Studio が実行している adb コマンドのオプション (‘-d’) を指定されているので実機に対してインストールしようとしてしまっていたようです。
なので ‘-d’ オプションを指定しないように、builder.py の下の個所を修正しました。

builder.py の場所(自分の環境の場合)

C:\Users\[user name]\AppData\Roaming\Titanium\mobilesdk\win32\2.1.1.GA\android\builder.py

修正 – 1 (自分の環境の場合は 1758 行目付近)

#self.device_args = ['-d'] #←をコメントアウトして↓を追加
self.device_args = None

修正 – 2 (自分の環境の場合は 2240 行目付近)

#self.device_args = ['-d'] #←をコメントアウトして↓を追加
self.device_args = None

ホスト OS 側で↓の設定をする。

adb connect [ip address]

 ex. adb connect 192.168.0.10

後は project を右クリック → “Install to Android Device” で Android-x86 内に install されました!
 ※’-d’ の代わりに ‘-e’ オプションがつくので、emulator を含め複数の device を起動している場合はご注意ください。
  ’-e’ もつけたくない場合も builder.py の修正でいけると思います。

※追記
Titanium Studio 3.0.0 になってから上の手順だけではまたエラーがでるようになってしまいました。
さらに下の処理を行うことで Android-x86 でもデバッグできるようになりました。

#device_args = ['-d'] #←をコメントアウトして↓を追加
device_args = ['-e']

※確認したバージョン:Titanium Studio, build: 3.0.1.201212181159

以下、間違っている記事 :O

 

Android-x86 でデバッグした方がめちゃめちゃ早いのはいろいろなサイトで紹介されていますが、いざ体感してみたらほんとにすごかったです 🙂

Android-x86 側で↓の設定をする。

setprop service.adb.tcp.port 5560
kill `pgrep adbd`

ホスト OS 側で↓の設定をする。

adb connect [ip address]:5560

 ex. adb connect 192.168.0.10:5560

Titanium Studio を起動後
project を右クリック → “Install to Android Device” で Android-x86 内に install されると思います。

ちなみに自分のお気に入りの emo-framework はそのままでは Android-x86 を用いたデバッグはできないようです。(emo-framework が悪いのではなく、自分が emo-framework を x86 で build できないだけなのですが 😥